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キッチンカーを中古で購入する費用は?中古車を選ぶ時の注意点とおすすめ業者

2022.09.29
製造販売
キッチンカーを中古で購入する費用は?中古車を選ぶ時の注意点とおすすめ業者
 

キッチンカーを購入する場合、新車と中古車の2種類から選ぶことができます。

 

中古なら費用を安く抑えられるだけでなく、必要な装備が揃った状態であれば早く開業することも可能です。

 

この記事では、中古キッチンカーの購入費用の相場だけでなく購入時の注意点なども含めて詳しく解説していきます。

 

新車・中古・レンタル・リースの価格はこちらの記事で比較しているので、詳しく知りたい方はご覧ください。

キッチンカーの価格

 

中古キッチンカーのメリット

そもそも、中古キッチンカーを購入するメリットが気になるところでしょう。

 

中古キッチンカーを購入するメリットは以下となります。

  • 早く開業できる
  • 価格が安い

 

早く開業できる

新車のキッチンカーを製作する場合は、車両の製作を依頼してから納車されるまで数ヶ月かかることがほとんどです。

 

しかし中古キッチンカーを購入した場合は、すでに完成している車両を使えるので、早く開業することが可能です。

 

キッチンカーの開業は、メニューを考えたり、営業する場所を探したり、保健所の営業許可申請をしたりなど開店するためにやるべきことはたくさんあります。

 

キッチンカーに時間がかからない分、開店に向けて時間を効率的に使えるのでスムーズにキッチンカーの営業をスタートさせられるのは利点と言えるでしょう。

 

価格が安い

 

中古キッチンカーであれば、キッチンカーのベースとなる中古車を購入して改造する場合も、すぐにキッチンカーとして使える状態の中古車を購入する場合も、新車に比べると費用が安く済みます。

 

開業準備にたくさんの費用をかけてしまうと、損益分岐点が上がり黒字化するまでが大変です。

 

個人で新しいビジネスを始める場合は、黒字になるまでが不安なものです。

 

なるべくお金をかけずにキッチンカーを開業したい人にとって中古のキッチンカーはありがたい存在と言えます。

 

中古キッチンカーのデメリット

メリットの反面、中古キッチンカーにはデメリットもあります。

 

中古キッチンカーのデメリットは以下となります。

  • 車両本体が劣化している
  • 使用感がある

 

車両本体が劣化している

中古車の場合、見た目が綺麗であっても、車体やキッチン内装の状態が劣化している場合があります。

 

販売時には車体の整備が行われており問題がなくとも、新車と比べるとダメージを受けているので、早くメンテナンスが必要となるかもしれません。

 

車体だけでなく、キッチン自体の設備などにおいても同じです。

 

また、購入時にはどこで製作された車両かも確認しておく必要があります。

 

なぜならキッチンカーの修理はほとんどの場合製作した会社でしか受けてもらえないことが多いためです。

 

違法な車両でないか確認するためにも、販売元の確認は必ずしておきましょう。

 

使用感がある

当たり前ですが、中古のキッチンカーということは、すでに使用されているキッチンカーということになります。

 

そのため新車とは違い、使用感があることは否めません

 

中古のキッチンカーを購入した場合は、「実際に営業をしてみるとキッチンの内装が使いにくい配置だった」ということもあるので、理解したうえで購入するようにしましょう。

 

ただし実際に営業すると、お客様は多少の使用感など気にも留めないことがほとんどだと思うので、許容できる範囲かどうかを検討してみてください。

 

中古キッチンカーの費用相場

おしゃれなキッチンカーのイメージ

キッチンカーの営業を始めるにはいろいろな準備が必要ですが、その中でも大きな出費となるのがキッチンカー本体です。

 

「せっかく新しいビジネスを始めるから…」と新車を購入しても、毎日の営業で使っているうちに汚れや傷が付いてしまいます。

 

また、お店を出す準備には何かと費用がかかるものなので、少しでも初期費用を抑えるためにも価格が安い中古車を活用するのは賢い方法です。

 

中古キッチンカーには2つの種類があります。

  1. 中古車を購入してキッチンカーに改造する方法

  2. 改造済みの中古キッチンカーを購入する方法

それぞれの方法の費用相場や特徴を詳しく見ていきましょう。

 

中古車を購入してキッチンカーに改造製作する

中古乗用車を購入してキッチンカーにするには、車を改造する必要があります。

 

改造は自分で行うか専門業者に依頼する方法がありますが、自分で行うのは手間や時間がかかりすぎるうえ、失敗した時に大きなトラブルに繋がる危険性もあるのでおすすめできません。

 

しかし、一部だけでも自作したい方はいらっしゃるでしょう。

 

こちらの記事で詳しくご紹介しているのでご覧ください。

キッチンカーを自作する方法

 

中古車をキッチンカーに改造する場合、外装や内装、設備など、自分の希望に合わせたオリジナルキッチンカーを作れる点が大きな魅力と言えるでしょう。

 

改造にかかる費用の相場は、内容や車種などによって大きく変わります。

 

中古の軽トラック

50万円程度

中古の1tトラック

100万円程度

改造費用

100300万円程度

その他保険などの諸費も含めると、軽トラックで総額400万円くらいを考えておくといいでしょう。

 

改造済みの中古のキッチンカーを購入する

キッチンカーとして既に改造済みの中古車ならば、スピーディーに開店の準備を進められます。

 

とはいえ、自分にとって必要な設備が備わっていない場合は、追加で改造が必要になる可能性もあるので注意が必要です。

 

中古キッチンカーを購入する際は、使いたい設備が整っているか、自分にとって使い勝手が良い内装かなどもチェックしたうえで価格が見合っているか考えましょう。

 

価格の目安は幅広く、100万円前後のものから300万円程までさまざまです。

軽自動車

150200万円

普通車トラック

100300万円

移動販売専用の車※

170250万円

※トヨタ「クイックデリバリーカー」など

 

中古キッチンカーを購入する際は、車両の状態に加えて、キッチンなどの設備の状態もチェックする必要があります。

 

相場よりも安い車両の場合は、設備が老化していてメンテナンスが必要なケースや、車検がついていない場合もあるので注意が必要です。

 

最近はキッチンカーの人気が高くなっているので、コンディションのいい中古のキッチンカーは買い手がすぐに見つかる傾向にあるでしょう。

 

自分の希望の条件にあう中古のキッチンカーに出会えたら、早めに検討してみてください。

 

中古キッチンカーを購入できる場所

中古キッチンカーを購入したい場合は、どこで探せばよいのでしょうか。

 

代表的なのは以下2つとなります。

  • 中古車販売サイト
  • ネットオークション、フリマ、掲示板サイト

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

中古車販売サイト

中古のキッチンカーを購入するには、中古車販売サイトで探す方法もあります。

 

中古自動車販売のカーセンサーグーネットで「キッチンカー 中古」などと検索すると、さまざまな車両を見つけられます。

 

中古車販売サイトであれば、ディーラーとやりとりをするので手数料が発生することを心得ておきましょう。

 

しかし、中古車販売のプロたちにより整備が行われているので、車両の品質は担保されています。

 

ネットオークション、フリマ、掲示板サイト

続いて、ジモティーやメルカリ、ヤフオクなどのサイトで個人から中古キッチンカーを購入する方法もあります。

 

ジモティーやメルカリ、ヤフオクの場合は一般の方も販売しているため、比較的安く購入できる場合もあります。

 

しかし実際は個人の方が出品していることは少なく、キッチンカー販売会社による出品が多いので、個人が安く出品していたとしても状態のよい車両か見極めるのは難しいでしょう。

 

ジモティーやメルカリ、ヤフオクなどのサイトで購入する方法は、車両販売に関する知識が少ない方にはおすすめできません。

 

中古キッチンカーを購入する際にかかる諸費用

キッチンカーも、乗用車を購入するときに発生するのと同じように諸経費がかかります。

  • 自動車税

  • 自動車重量税

  • 自動車取得税

  • 自賠責保険

  • 車両登録代行費

  • リサイクル料金

  • 消費税

  • 車庫証明取得費

  • 納車費用

  • 保険

古キッチンカーを販売しているサイトなどに書かれているのは「本体価格」です。

 

諸費用は、この本体価格の2割程度になると考えておくといいですね。

 

事前の見積もりで実際に支払う金額を確認して、予算をオーバーしない中古キッチンカーを選びましょう。

 

キッチンカー開業にかかる費用については、以下の記事もご覧ください。

▼キッチンカー開業費用一覧

 

中古キッチンカー購入時の注意点

販売メニューによっても費用は大幅に異なる

キッチンカーは、何を販売するのかによって必要な設備が大きく変わります。

メニュー

特に必要な設備

クレープ

専用の焼き器

カレー

炊飯ジャー、カレーを温めるコンロ

唐揚げ

フライヤー

ピザ

焼き釜

元のオーナーと同じメニューにするならそのままでも大丈夫ですが、違うメニューを販売する場合は追加で設備を用意する必要があります。

 

ちなみに、火を使わないドリンク系やスイーツなどを販売する場合は、比較的設備にかかる費用は抑えられます。

 

デザインによっても費用は大幅に異なる

お客様に選ばれる、売れるお店になるために、キッチンカーのデザインにはこだわりたいところ。

 

しかし、外装やインテリアによって費用がたくさんかかった結果、料理の材料にかける費用を削らなければならなくなってしまっては元も子もありません。

 

中古キッチンカーを購入後にデザインに手を加える時は、予算に合わせたキッチンカーに仕上げましょう。

 

外見に騙されない・安すぎる車両には注意

購入時には外見を見てしまいがちですが、必ず年式や走行距離、整備状態、架装部分の製作元、架装部分の状態など内部をチェックするように気をつけましょう。

 

また、いくら綺麗であっても安すぎる車両は注意が必要です。

 

安いにはそれなりの理由があるはずなので、安さの理由を調べたうえで納得できるかどうか判断する必要がります。

 

中古キッチンカーを購入後に必要な開業準備

キッチンカーを手に入れた後の、開業までに必要な準備も心得ておきましょう。

 

保健所の営業許可取得

キッチンカーを使った移動販売を行う時は、営業する自治体の保健所で検査を受けて営業許可を取得しなければなりません。

 

そのため、地域をまたいでキッチンカーの営業をする場合には、それぞれの保健所で検査を受けます。

 

保健所で検査を受けて許可証を取得するまでに、いくつかのステップが必要です。

  1. 事前に保健所で、「キッチンカーの設計図」「出店予定の場所」「何を販売するのか」といった内容を相談
  2. 営業許可申請の書類を提出

  3. キッチンカーの検査日程の決定

  4. 保健所にて、キッチンカーの検査を受ける

  5. 営業許可証発行

検査に関しては、保健所によってチェックされる内容が変わるので、事前の相談の時にしっかり確認をしておきましょう。

 

また、メニューによっては仕込みが必要です。その際にキッチンカー以外の仕込み場所が必要になってきます。

 

この仕込み場所として認められるのは保健所で営業許可を取得した仕込み場所のみとなるので注意が必要です。

 

自宅のキッチンは不可ですが、飲食店のキッチンやキッチンがついたレンタルスペースを使うことで許可申請をクリアすることが出来ます。

 

営業許可について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

キッチンカーの営業許可・仕込み場所の許可

 

車検の準備

キッチンカーも一般的な乗用車と同様に車検に通す必要があります。

 

税金や保険料などを安くするため、キッチンカーを4ナンバー(小型貨物車)の軽自動車として車検登録したいという人は多いですが、4ナンバーとして車検に通す場合には少し工夫が必要になります。

  • 軽トラックの上に乗せているキッチンボックスを降ろす

  • キッチンカーの中身を空っぽにする

  • 幅や高さを基準に合うように狭くする

上記のように車検を受ける時に車の設備に手を加える必要があり、車検のたびにこの一手間が必要になるのはかなり大変です。

 

一方4ナンバーに対して、キッチンや作業をするスペースなどを保持したまま車検に通すことができるのが8ナンバーです。

 

キャンピングカーのような特殊用途自動車が取得する8ナンバーを取得する時も、一定の条件にクリアする必要があります。

 

つまり、長くキッチンカーの営業を続けるのであれば、車検がスムーズに通る8ナンバーがおすすめです。

 

車両保険などの準備

キッチンカーの営業を安心安全に行うためには、車を運転するための保険に加えて食品に対する保険にも入っておくのがおすすめです。

  • PL保険

  • 自動車保険

  • 施設所有者賠償責任保険

 

PL保険

PL保険は食品の提供で起こるトラブルを補償する保険です。

 

キッチンカーの営業では、食中毒や商品を提供する際にうっかりお客様の服を汚すといったトラブルの発生が考えられるでしょう。

 

PL保険に加入しておけば、もしもの時に補償を受けることができます。

 

自動車保険

公道を運転するキッチンカーは自動車保険にも加入しておくことがマストです。

 

現在8ナンバーで車検を通している場合は、通常の乗用車と同じ保険に入れないこともあるので保険会社に確認しましょう。

 

施設所有者賠償責任保険

キッチンカーの営業をしていると、食品の提供以外にもトラブルが発生することがあります。

 

例えば、キッチンカーの周りに置いた看板が倒れたり、跳ね上げた窓にぶつかってしまってお客様や通行人に怪我を負わせてしまったり、というようなトラブルに対応してくれるのが施設所有者賠償責任保険です。

 

事故は想定外のタイミングで起こるものなので加入しておくと安心でしょう。

 

キッチンカーに必要な保険について知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

▼キッチンカーの車検や必要な保険

 

必要な資格の取得

保健所で取得するキッチンカーの営業許可証は「車に対する資格」ですが、キッチンカーの営業をするには「食品を提供するために必要な資格」もあります。

 

食品を扱う場合に必ず必要なのが食品衛生責任者の資格です。

 

食品衛生責任者の資格は、自治体の食品衛生協会による「食品衛生責任者養成講習会」に参加することで修了証がもらえます。

 

基本的には一度修了証をもらえればOKですが、自治体によっては実務講習会を開催しており定期的に受講が必要となる場合もあります。

 

営業場所の確保

キッチンカー営業の利益率を上げるためには、営業場所の確保はとても重要なポイントです。

 

営業場所を確保する方法の例は以下となります。

  • キッチンカーを専門としたマッチングサイトを利用する

  • キッチンカーの出店を募集しているイベントや土地のオーナーをネットで探す

  • 公園管理事務所に登録する

  • 地域の商工会議所に登録する

  • キッチンカーの営業をしている人に相談してみる

出店場所は、週にどれくらいキッチンカーの営業をしたいのかによっても適している場所が変わります。

 

例えば、売り上げが期待できる人気のイベントなどでは、出店希望を出しても抽選で外れることもあるからです。

 

そもそもイベント自体が中止になることもあるので、定期的に出店したい場合はイベント以外の営業場所を確保しておくと安心です。

 

コロナ禍以降、キッチンカーのニーズは高まっているので、積極的にリサーチをして効率よく稼げる営業場所を見つけましょう。

 

中古キッチンカーを購入するならMYキッチンカーがおすすめ

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中古キッチンカーをお探しなら、是非MYキッチンカーにご相談ください!

 

MYキッチンカーでは、中古車販売のノウハウを活かして状態のよい中古車を仕入れ、お客様のご希望に合わせてラッピング・設備をカスタマイズできます。

 

そのため新車キッチンカーよりも費用を抑えて開業することが可能です。

 

プロが車両の状態を見極めるので、状態の悪い中古キッチンカーを購入する心配がありません。

 

なおかつMYキッチンカーであればアフターサポートもワンストップで完結。

 

中古キッチンカーの購入をご検討中の方は、お気軽にご相談ください!

 

お問い合わせはこちら

 

まとめ

今からキッチンカーのビジネスを始めようと考えている人にとって大きな出費となるキッチンカー。

 

初期費用を抑えたい人や、開店までの準備に時間をかけたくない人におすすめなのが中古キッチンカーです。

 

新車とは違って、気になる部分もあるかもしれませんが、中には状態の良い中古キッチンカーもあります。

 

自分の理想のキッチンカーを手に入れて、移動販売のビジネスを成功させましょう。

 

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