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キッチンカーのサイズ別特徴・価格!小型・中型・大型どれがおすすめ?

2022.08.19
出店サポート
キッチンカーのサイズ別特徴・価格!小型・中型・大型どれがおすすめ?
 

キッチンカー車両を準備する際に、どの大きさを選べばいいのか迷ってしまう人は多いでしょう。


キッチンカーは、サイズによって使いやすさ・特性・価格が異なります


そのため、「どんなお店を出したいか」「どんな経営をしたいか」を考え、適切なキッチンカーを選ぶ必要があります。


この記事では、サイズ別の特徴メリットデメリット相場などを詳しくご紹介していきます。

 

キッチンカーのサイズは大きく分けると3種類

いろいろな形のキッチンカーを見かけたことがあるかもしれませんが、キッチンカーは大きく分けると小型・中型・大型の3種類に分けられます。


小型キッチンカーは軽バンや軽トラックタイプ、中型キッチンカーは1tトラックタイプ、そして大型キッチンカーは1.5~2tトラックが該当します。


それぞれ大きさ別に特徴が異なるため、事業計画に合わせて適切な車両を準備するとよいでしょう。

 

【サイズ別】キッチンカーの寸法・特徴

ワーゲンフェイス

小型キッチンカー(軽自動車)の寸法・特徴

小型キッチンカーは軽バンタイプ軽トラックタイプが当てはまります。

 

どちらを選ぶかで少し特徴は変わりますが、どちらも男性でも問題なく調理できるくらいの広さは備えています。

3.4m
奥行 1.5m
高さ 1.8m~2.5m
作業人数1~2人
車両タイプ軽自動車、軽トラック

軽バンであれば1名程度軽トラックであれば1~2名程度で営業するのに適したサイズです。

 

営業するための最低限の設備は置けるので、軽食などのカフェメニューなら問題なく販売できます。

 

ただし軽バンだと高さが1.8m程度なので、身長によっては座って調理することになり営業効率が下がってしまう恐れがあります。

 

営業許可申請のときにチェックされる設備は、給水タンクや排水設備、シンクや手洗い場、冷蔵庫、換気扇などです。

 

コンロが1口程度しか置けないため、本格的な調理や工程の多い調理をする場合には不向きでしょう。

 

費用の点では維持費やメンテナンス費が安く済むことが多く、車両価格も抑えられるので人気があります。

 

小型キッチンカーは需要が高い分、中型や大型に乗り換える際に中古に出しやすいのが特徴です。

 

中型キッチンカー(1t)の寸法・特徴

中型キッチンカーは1tトラックタイプがここに当てはまります。

4.5~5.2m
奥行 1.8m
高さ 2.5~3m
作業人数2~3人
車両タイプ1tトラック

作業スペースも大きくなるので、複数名で営業したい場合は中型以上がおすすめです。

 

中型キッチンカーは大容量の給水タンクや冷蔵庫をはじめ、小型キッチンカーでは搭載が難しかった冷凍庫などの本格的な設備が設置できます。

 

食材を保存するための環境が整うので、車内に十分な量のストックが可能です。

 

また、しっかりしたコンロなどの調理機器も置けるので、素早く調理して温かいまま食事を提供できるファストフードなどにも適しています。

 

中型キッチンカーでは、経験を積み、販売メニューを増やしたい場合に小型キッチンカーから乗り換えるという人も多いです。

 

大型キッチンカー(1.5~2t)寸法・特徴

大型キッチンカーは1.5~2tトラックタイプが当てはまります。

 

大型キッチンカーの特徴はなんといってもその大きなボディで、中型キッチンカーよりも1~2m近く幅が増えています。

6~6.5m
奥行 2m
高さ3~3.3m
作業人数 4~5人
車両タイプ 1.5~2tトラック

大型キッチンカーは固定された店舗のような環境を作れるため、一般家庭のようなキッチン設備を整えられる点が大きな魅力です。

 

給排水の設備はもちろん、3口コンロや冷蔵庫に冷凍庫などこだわりの調理機器に囲まれて調理ができます。

 

スペースが広く、スタッフの休憩・着替え用スペースまで確保したい方におすすめです。

 

【サイズ別】キッチンカーのメリット・デメリット

街中のキッチンカー

キッチンカーはサイズごとにメリットやデメリットも異なります。

 

ご自身の理想の営業内容に合わせてぴったりの車種を選んでみてください。

 

小型キッチンカー(軽自動車)のメリット・デメリット

まずはキッチンカーのメリットとデメリットを解説します。

 

メリット

  • 小回りが利く
  • 営業効率がよい
  • 価格が安い

小型キッチンカーのメリットは、第一に小回りが利くことです。

 

出店場所によってはスペースが限られていることもあり、ちょっとした広場のようなイベント会場に乗り入れる際や、ランチタイムのオフィス街などでその力を発揮するでしょう。

 

 

あまり運転に慣れていない方でも比較的運転しやすいサイズです。

 

また、必要なものはすぐに手が届くところにあり、この広さだからこそ作業効率は上げやすいと言えるでしょう。

 

他の車種より費用が押されられる点も、開業がしやすい点も魅力です。

 

デメリット

  • 作業スペースが小さい
  • 食材を積み込むスペースも小さい

小型キッチンカーは、コンパクトであるが故に調理スペースが広くはとれません。

 

また、調理器具や発電機、ガスボンベも必要となる場合があるため、食材を積みこむスペースが少ないことを理解しておきましょう。


中型キッチンカー(1t)のメリット・デメリット

続いては中型キッチンカーのメリットとデメリットも見ていきましょう。

 

メリット

  • 作業スペースが大きい

  • 提供できるメニューの幅が広がる

中型キッチンカーは小型より横幅が約1~2m広くなり、作業スペースが広がることで本格的な調理が可能となります。

 

スタッフ2名以上が作業しても使いやすい広さがあり、提供できるメニューの幅が広がります。

 

デメリット

  • 狭い出店場所では駐車できない可能性がある

中型キッチンカーは、小型キッチンカーよりひと周り大きいとはいえ、標準的な駐車スペースであればきちんと停められます。

 

しかし、小型キッチンカーよりは車両が大きくなるため、都市部のオフィス街など、スペースの狭い営業場所では出店しにくいかもしれません。

 

大型キッチンカー(1.5~2t)のメリット・デメリット

続いて、大型キッチンカーのメリットとデメリットも見ていきましょう。

 

メリット

  • 作業スペースが広く本格的な調理ができる
  • 取り扱いメニューを増やせる
  • 長時間営業営業できる
  • 複数人で営業できる

大型キッチンカーは普通免許で運転できるキッチンカーの中で最も大きなキッチンカーです。

 

大幅に作業スペースが増えることで本格的な調理ができ、メニューの数を増やすことも可能です。

 

また、広くなったことで複数名で運営できる点や、食材を積み込むスペースが大きい点も魅力で、長時間稼働して大きな売り上げを出すことも夢ではないでしょう。

 

固定店舗のカフェのようにおしゃれな雰囲気をつくることもでき、集客効果を見込めます。

 

デメリット

  • 小回りが利かず運転が大変
  • 出店場所が限られる
  • 維持費が高い

大型のキッチンカーは普通免許でOKとはいえ、乗用車のように小回りが利くわけではなく、運転に慣れるまで大変かもしれません。

 

また、車体が大きい分出店可能な場所も限られがちです。

 

平日に大きいイベントが開催されることは少ないので販売のチャンスを逃してしまうこともあるでしょう。

 

そして、ガソリン代や維持費だけでなくメンテナンスにもお金がかかるため、まずは小型・中型キッチンカーで開業し、安定した収益が出始めた際に乗り換えるほうがいいでしょう。

 

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【サイズ別】キッチンカーの人気車種

大型キッチンカー

続いてはサイズ別の人気車種をご紹介します。

 

購入時の参考にぜひご覧ください。

 

小型キッチンカー(軽自動車)の人気車種

小型キッチンカーで人気の車種は以下の2つとなります。

  • 軽バン:スズキエブリィ
  • 軽トラ:スズキキャリィ

 

①軽バン スズキ エブリィ

おしゃれキッチンカーの代名詞とも言える、ワーゲンフェイスに改装できるのがこのタイプです。

 

車体が安く購入できるため、その分内装やラッピングにこだわってみるのも手です。

 

➁軽トラック スズキ キャリィ

軽トラックでは荷台にキッチンとなる上物を乗せるスズキキャリィが人気です。

 

高さは地上から2.5m以内であれば良いため、男性でも立ったまま負担なく調理ができます

 

中型キッチンカー(1t)の人気車種

中型キッチンカーで人気の車種は以下の3つとなります。

  • タウンエース
  • バネットバン
  • クイックデリバリー

 

①トヨタ タウンエース

トヨタのタウンエースは1tトラックで、軽トラック同様荷台に物を乗せるタイプなので立ったままの調理ができます

 

運転性能も安定しているので、高速道路を利用して移動するならおすすめです。

 

②日産 バネットバン

日産のバネットバンはいわゆる普通のバンです。

 

軽バンと同様に座ったままの調理になりますが、格段に広くなり食材や調理機器を設置してもまだ活用できるスペースがあります

 

③トヨタ クイックデリバリー

キッチンカーとして注目が集まっているのがトヨタのクイックデリバリーです。

 

宅配業者が使用する車種なだけあって、物を水平に運ぶ能力に長けています

 

大型キッチンカー(1.5~2t)の人気車種

続いて大型キッチンカーで人気の車種は以下の2つとなります。

  • マツダ タイタン
  • いすゞ エルフトラック

 

①マツダ タイタン

マツダのタイタンは2tトラックです。

 

大きな車体は見栄えもするため、たくさんの人が集まる大きなイベントにも向いています。

 

メニューを書いた看板を立てたり、車体にオリジナリティ溢れるラッピングにしたりとデコレーションが映えます。

 

②いすゞ エルフトラック

引っ越しトラックとしてよく目にするいすゞのエルフトラックですが、バックカメラ付きを選べば駐車も楽々です。

 

ただしタイタンもエルフトラックも、中古で購入の場合は毎年車検が必要となります。

 

【サイズ別】キッチンカーの価格相場

自作(DIY)でキッチンカーを作る費用

続いて気になるのがキッチンカーの購入にかかる費用でしょう。

 

サイズ別に価格相場をまとめましたので、詳しくご覧ください。

 

小型キッチンカー(軽自動車)の価格相場

新品であれば改装費などは除いて、250〜350万前後が相場です。

 

中古で安ければ40~50万円ほどで購入できることがあります。

 

車検が残っていて、状態の良い車両なら150~200万円ほどの価格になることもあります。

 

安いものもあるかもしれませんが、それなりの理由があるので注意が必要です。

 

見た目はキレイでも、電気系統に異常があっては走行に支障をきたしてしまいますのでしっかり見極めましょう。

 

中型キッチンカー(1t)の価格相場

中型キッチンカーは新品と中古の値段を比較してもあまり差は無く、車検が残っているかどうかにかかわらず、100~350万円ほどで購入できるでしょう。

 

好みのラッピングに改装するならば、その分の費用がプラスされます。

 

中型に分類される1.5tトラックも300万円ほどで購入が可能で、普通免許で運転できるのでこちらもおすすめです。

 

大型キッチンカー(1.5~2t)の価格相場

新品であれば400~600万円、中古であれば大型キッチンカーは価格差が大きく、安くて数100~500万円ほどで購入できます。

 

設備が多いぶんメンテナンスも大変なので、初心者からのスタートであれば大型は避けたほうがよいでしょう。

 

MYキッチンカーでは、最適なキッチンカー選びをサポートします

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さまざまなサイズのキッチンカーを取り揃えており、お客様の事業計画に合わせた車両をご提案させていただきます。

 

新しいキッチンカーの設計製造アフターフォローまで充実しており、お客様のニーズに合わせた最適なサポートが可能です。

 

MYキッチンカーで車両をご購入の方には開業や出店のサポートも行なっているので、キッチンカーについての疑問や悩みがある方はぜひ気軽にご相談ください。

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まとめ

いかがでしたか?小型、中型、大型それぞれのキッチンカーの特徴と、メリット・デメリットを解説しました。

 

それぞれにメリット・デメリットがあるので、ご自身の営業に最適なサイズを選んでみてください。

 

提供するメニューや場所、スタッフの人数によって、適したサイズのキッチンカーを選ぶことが大切です。

 

キッチンカー開業資金について詳しくはこちらの記事をお読みください。

キッチンカー開業にかかる費用一覧

 

キッチンカー開業方法を知りたい方はこちらの記事もお読みください。

キッチンカー開業手順まとめ

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