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キッチンカーで移動販売のパン屋を開業するには?営業許可申請の流れや失敗しないためのコツも紹介

2022.03.24
出店サポート
キッチンカーで移動販売のパン屋を開業するには?営業許可申請の流れや失敗しないためのコツも紹介
 

「キッチンカーでパン屋を始めたいけれど何をしたらいいかわからない」という方に向けて、本記事ではキッチンカーでパン屋を開業するために必要な準備について詳しく解説します。

 

開業までの流れを理解することで、キッチンカーでパン屋を始めるイメージをつかめるでしょう。

 

また、メリットやデメリットについても解説しているので、開業の参考にしてみてください。

 

キッチンカー(移動販売)でパン屋を開業するメリット

バケットに並べられたパン

キッチンカーでパン屋を開業する主なメリットは以下の4つです。

  1. 焼きたてを提供できる
  2. 提供に手間がかからない
  3. 種類が豊富で差別化しやすい
  4. 固定店舗より初期費用が安い

 

焼きたてを提供できる

車内にオーブンがあるキッチンカーでは、常に焼きたてのパンを提供できます。

 

パンはスーパーやコンビニでも手軽に買えますが、焼きたてのパンを食べられる機会はそう多くありません。

 

パン屋が近くにない地域で焼きたてのパンを提供すれば、お客様に喜んでもらえ、集客にもつながるでしょう。

 

提供に手間がかからない

パンは作り置きができ、焼いたあとは袋詰めをして提供するだけなので、手間がかかりません。

 

さらに、焼いたパンをフィルムや袋で包装しておけば、お会計時の手間も省けるでしょう。

 

お店側の手間が省けるだけではなく、急いでいる人や並ぶのが苦手な人などのニーズにも応えられます。

 

種類が豊富で差別化しやすい

パンには、食パンや菓子パン、総菜パンなどさまざまな種類があり、アイディア次第ではアレンジを無限に楽しめます。

 

他店にはないオリジナルメニューを作成することで、差別化も可能です。

 

毎月新作を出したり期間限定メニューを販売したりすれば、リピーターの獲得にもつながるでしょう。

 

固定店舗より初期費用が安い

キッチンカーのパン屋は、固定店舗よりも初期費用を抑えることができます。

 

固定店舗でパン屋を開業する場合、2,000万円前後の開業資金がかかりますが、キッチンカーで開業する場合は200〜500万円前後です。

 

土地代や敷金礼金、家賃などがかからない分、固定店舗に比べ初期費用を大幅に下げることが可能なのです。

 

キッチンカー(移動販売)でパン屋を開業するデメリット

パンの仕込み中

キッチンカーのパン屋にはさまざまなメリットがありますが、その一方でデメリットもあります。

 

キッチンカーでパン屋を開業する主なデメリットは以下の2つです。

  1. 仕込みに手間がかかる
  2. 流行に左右されやすい

 

仕込みに手間がかかる

パンを製造して販売する場合、仕込みの手間がかかります。

 

生地から作る際は、まず小麦粉やドライイースト、脱脂粉乳、卵などの食材を仕入れる必要があり、さらに成形や発酵、焼き上げなどの仕込みをする必要があります。

 

パンが完成するまでに3〜4時間程度かかるため、販売する時間から逆算して仕込みを始めることも大切です。

 

流行に左右されやすい

パンは流行に左右されやすく、売れる商品が変わりやすい特徴があります。

 

仮に、夏にクロワッサンが流行して自社のクロワッサンの完売が続いたとしても、冬になるとなかなか売れず、売上が急に落ちることもあるのでしょう。

 

そのため、流行している商品1つだけに絞って販売をすると、流行の終わりとともに売上が大幅に下がるリスクが考えられます。

 

必ず自社の定番商品をいくつか作ったうえで、流行商品を提供することがおすすめです。

 

キッチンカーのパン屋を成功させるためには、流行を先読みしたり経営戦略を立てたりなどのビジネス的な視点も非常に重要になってきます。

 

キッチンカー(移動販売)のパン屋で失敗しないためには?

バケットのパンを移動中

キッチンカーのパン屋で失敗しないためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

 

キッチンカーでパン屋を成功させるコツは、以下の3つです。

  1. オリジナルメニューで差別化
  2. 素材・製法にこだわる
  3. ニーズに合わせた場所に出店する

 

オリジナルメニューで差別化

キッチンカーでパンを販売する際は、オリジナルメニューで差別化をし、「ここでしか食べられない」特別感を演出することが大切です。

 

またキッチンカーでパン屋を開業する際、ライバルとなる店は、同じくキッチンカーでパンを販売しているお店だけではありません。

 

スーパーやコンビニ、固定店舗のパン屋などもライバルです。

 

これらの店舗とキッチンカーでは提供できるパンの数が違うため、一つひとつのパンにこだわることが大切です。

 

食パンやフランスパン、クリームパンなどの定番商品に加えて、変わった食材の組み合わせや、地元の食材を使用したオリジナルパンなどを展開すると、個性が出て差別化を図れるでしょう。

 

素材・製法にこだわる

差別化を図るためには、素材製法にこだわるのも1つの手です。

 

無添加のバターやマーガリンを使用する、乳化剤やPH調整剤などの化学合成物を使用しないなど、ターゲットやニーズに合わせて、素材や製法にもこだわってみるのもよいでしょう。

 

素材にこだわることで小さい子どもやお年寄り、健康に気をつかっている人などに喜んでもらうことができます。

 

ニーズに合わせた場所に出店する

キッチンカーの売上をあげるためには、顧客のニーズや設定したターゲット層に合った場所に出店することが大切です。

 

総菜パンを多く扱っている場合はランチの需要が高い場所、菓子パンが中心の場合は女性や子どもが多い場所など、販売しているパンの種類によって出店場所を変えましょう。

 

ニーズを調査する最も簡単な方法は、出店候補地の近くにあるスーパーやコンビニ、パン屋などに立ち寄って、売れているパンを調査する方法です。

 

よく売れているパンを調べることで、自分のキッチンカーのコンセプトや販売している商品が出品場所のニーズに合っているかどうかを見極めることができます。

 

キッチンカーでパン屋を開業するために必要な準備

おしゃれなキッチンカー

キッチンカーでパン屋を開業するための必要な準備について詳しく解説します。

 

開業の流れや必要な資格・許可について見ていきましょう。

 

移動販売の開業までの流れ

キッチンカーを開業するまでの流れは以下の通りです。

  1. コンセプトや戦略を考え必要コスト・予算を算出する
  2. 開業資金を用意する
  3. 必要な資格・設備・手続きを行う
  4. 出店場所を確保する
  5. キッチンカーを用意する
  6. 必要な保険に加入する
  7. 食材を仕入れる
  8. 広告やSNSで宣伝する

キッチンカーの開業までにかかる期間は、3か月程度です。

 

1人でも多くのお客様に足を運んでもらうために、広告やSNSでの宣伝活動も積極的に行いましょう。

 

また、開業についてはこちらの記事も参考にしてみてください。


▼キッチンカーを開業する手順

 

営業形態を決める

キッチンカーのパン屋の営業形態は以下の3つです。

  1. 生地から作って販売
  2. 委託製造したパンを販売
  3. 販売しているパンを移動で販売

 

生地から作って販売

パンを生地から作って販売する最大のメリットは、素材や原材料にこだわりを持てることです。

 

グルテンフリーや低糖質、無添加などにこだわりたい場合に最適な販売方法と言えます。

 

原材料をすべて地元産で揃えれば、地域の活性化にも貢献できるでしょう。

 

生地から販売する場合、初期費用人件費設備費などがかかりますが、手作りのパンや焼きたてのパンは一定数の需要があるため、十分にかかった費用を回収することが可能です。

 

委託製造したパンを販売

車内ではパンを製造せず、作りたいパンを他の会社やメーカーに委託し、製造してもらったパンを販売することも可能です。

 

発注して届いたパンを包装して販売するだけなので、仕込みや調理の時間と手間が省けます。

 

この販売方法は、できるだけたくさんのパンを売りたいけど、オリジナルの商品も販売したいという方におすすめです。

 

委託先の会社やメーカーに希望やイメージを伝え、場合によってはでき上がった試作品を試食しながら商品化していきます。

 

販売しているパンを移動で販売

お店で販売しているパンを移動して販売する方法は、固定店舗を持っている多くのパン屋さんが採用している販売方法です。

 

キッチンカーの初期費用や設備費を抑えられるのが大きなメリットです。

 

実店舗を持っていない事業者もこの方法で移動販売をすることが可能ですが、仕入れた食品を詰め直す場合は、販売業の許可が必要になることもあります。

 

移動販売で必要な許可や資格

移動販売で必要な許可や資格は、「営業許可」と「食品衛生責任者証」です。

 

営業許可はパンに限らず、キッチンカーで飲食物を販売する際に必要な許可です。

 

また、キッチンカー内で製造する場合は「食品営業自動車」、既存の商品を売る場合は「食品移動販売車」の申請を行います。

 

なお、キッチンカー以外の場所で製造したパンを移動販売で販売する際は、パンを製造する場所と販売する場所が異なるため、両方の申請が必要です。

 

食品衛生責任者証は、営業許可を申請する際に必要な資格で、キッチンカー1台につき1名以上いることが条件です。

 

食品衛生責任者資格は、食品衛生責任者養成講習会を受講すると取得できます。

 

キッチンカー資格の記事はこちらをご覧ください。

 

▼キッチンカー開業に必要な資格

 

キッチンカーでパン屋を営業した場合の収益イメージ

貯金箱とお金

キッチンカーでパン屋を開業した場合、どれくらいの利益が出るのか気になるでしょう。

 

以下では、パンの移動販売に必要な開業資金や運営費、利益について解説します。

 

パンの移動販売に必要な開業資金

パンの移動販売に必要な開業資金は、200〜500万円前後です。

 

開業資金に含まれる主なものは以下の通りです。

  • キッチンカー車両代:100~300万円
  • 調理器具:1~3万円
  • オーブン:20万円前後
  • 発酵機:2~4万円
  • 包装:5,000円前後
  • 販促品:1万円前後
  • 食品衛生責任者の取得費用:1万円程度

キッチンカーの車両代は、レンタルやリースを利用することで抑えることができます。

 

オーブンと発酵機は卓上タイプで十分です。

 

オーブンに関しては、家庭用だと連続で焼き上げることができないため、業務用のガスオーブンが必須です。

 

新品だと高価なものが多いですが、中古品を利用することで初期費用を大幅に抑えられます。

 

パンの移動販売にかかる主な経費

パンの移動販売にかかる主な経費は以下の通りです。

  • 駐車場代:月2~6万円程度
  • ガソリン代:月1~3万円(走行距離や車両の大きさによる)
  • 保険料:年間4~7万円程度
  • 車検代:2年間で4~7万円
  • 水道光熱費:売上の1.5~2%程度
  • 容器、包装の購入費用:売上の1%程度
  • 出店料:1回2,000~10,000円
  • 商品の仕入れ・材料費:売上の1~4%

その他、スタッフを雇う場合には人件費、メニューやショップカードなどの販促品を作る費用などがかかります。

 

また、出店料は基本的に平日よりも土日のほうが高くなる傾向にあります。

 

出店する場所にもよりますが、出店料の返金は不可能なことが多いので、キャンセルをする際には注意が必要です。

 

移動販売パン屋の利益

パンの移動販売を行なった際の利益は一体いくらになるのでしょうか。

 

移動販売パン屋の売上は200〜400万円前後です。

 

一般的なパン屋の利益率は、15〜20%と言われているため、利益は月間30〜80万円程だとわかります。

 

全国で人気のパン屋のキッチンカー

全国で人気のパン屋のキッチンカーを5つ紹介します。

 

パンとエスプレッソと博多っと

パンとエスプレッソと博多っと

パンとエスプレッソと博多っと」は、博多駅前にあるカフェです。

 

2021年2月から中央区薬院の常駐スポット「yakuin_terrace(薬院テラス)」で、キッチンカー販売を行なっています。

 

人気メニューである食パンの「ムー」や「めんたいメロンパン」、「糸島タマゴサンド」などを購入できます。

 

キッチンカーの詳細やメニューについては、公式サイトやTwitterをご覧ください。

Twitter公式サイト

 

エンゼル

エンゼル

エンゼル」は、千葉県柏市で移動販売を行なっているキッチンカーです。

 

同じく柏市に実店舗があり、自家製にこだわったパンを全6台のキッチンカーで提供しています。

 

イベントにも力を入れている、地域密着型のアットホームなパン屋さんです。

 

エンゼルについての詳細は、公式サイトをご覧ください。

公式サイト

 

Marché Bakery(マルシェベーカリー)

マルシェベーカリー

Marché Bakery(マルシェベーカリー)」は、株式会社Mellow(メロウ)と株式会社sacri(サクリ)が合同で運営を行なっているキッチンカーです。

 

複数のパン屋さんから商品をピックアップし、移動販売を行う新しいスタイルのキッチンカーで、パンの廃棄削減に貢献しています。

 

「sacri」のアプリを利用すれば、パンの取り置き予約もできるようです。

公式サイトsacri

 

ESSEN(エッセン)

エッセン

ESSEN(エッセン)」は、神奈川県横浜市を中心に移動販売を行う、創業30年を誇るキッチンカーです。

 

工場で製造されたばかりの焼きたてのパンを、10台以上のキッチンカーで提供しています。

 

路上販売はもちろん、結婚式場や各企業の敷地内、学校などでも販売を行なっているようです。

Facebook公式サイト

 

くにぱん

くにぱん

くにぱん」は、神奈川県茅ヶ崎市で販売を行なっているキッチンカーです。

 

週の半分は、茅ヶ崎市の自宅でパンの販売を行なっています。

 

人気商品は、国産小麦を100%利用した「食パン」と、湘南名物のしらすがたっぷりと入った「しらす塩ぱん」です。

 

グルテンフリーの商品や卵、牛乳を使用していない商品もあるため、アレルギーの人も安心して食べることができます。

Instagram

 

パンの移動販売をお考えならMYキッチンカーへ

キッチンカーTOP

初めての移動販売での営業に不安を感じている方は、お気軽にMYキッチンカーにご相談ください。

 

MYキッチンカーではキッチンカーの販売だけでなく、開業サポートも行なっています。

 

予算やコンセプトに合ったキッチンカーの用意も可能ですので、気軽にお問い合わせください。

MYキッチンカー

 

まとめ

美味しそうなパン

アイディア次第で無限にアレンジを楽しめるのが、パン販売のいいところです。

 

自分で考案したオリジナルのパンをおいしそうに食べているお客様を見たときの感動は、計り知れないでしょう。

 

感動や幸せを与えられるパン屋を目指し、少しずつ開業準備を進めましょう。

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